夏の展覧会

 デイサービスセンター澄花では、ホール全体に夏の飾り物があちらこちらに見られます。プラスチックのコップで作った風鈴には、思い思いの夏の絵が描かれ、色どりも鮮やかで見ているだけで涼しくなります。よく見ると、ご利用者様の願いが書かれていたりしてとても素敵な作品が出来上がりました。壁一面には、スタッフが作ったヤシの木やご利用者様が塗って下さったハイビスカス等も飾られており、夏のバカンスに来たような風景を作り出しています。

 また、デイサービスセンター澄花では大人の塗り絵も行っております。大人の塗り絵には、アートセラピーとも呼ばれているほど、色を塗る事で呼吸が自然と規則的になり自律神経が整ったり、日頃のストレスからちょっと思考を外すことがメンタルケアに繋がっていくそうです。たくさんのご利用者様が作品を完成させてくれていますが、画伯とお呼びしたくなる程の色彩感覚をお持ちのご利用者様もいらっしゃり、皆さんいつも素晴らしい作品を描いてくれます。本日は、可愛らしい女の子の夏の塗り絵をして頂きましたが、色を重ね塗りをして深みを出したり、お化粧やマニュキュアをつけさせていたり、とても細かく塗ってあり、じっくりと見入ってしまいます。